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電脳コイル 第23話

総集編を挟んだ為、本編の方は一週間ぶりですね。
今回は、イサコにスポットを当てた回という感じでしょうか。
それだけでもないですが。
というわけで、電脳コイル第23話「かなえられた願い」です。

※以下ネタバレを含みます。ご注意を。
冒頭のヤサコの語りはヌルについて。
「ヌル達によると、彼らは苦しみの種を食べるうちに、苦しみを求める生き物としての命を得たそうです。」
ヌルについては、まだ謎だらけなわけですが、今回イマーゴについて詳細が判明しましたので、その元で考えたことがあります。それについては、最後のまとめにて。

修復ができないデンスケを助けるため、コイルスの空間を探すヤサコとイサコ。
そして大黒市のフォーマットを実行中の新型サッチーから、デンスケと京子を抱えて逃げるダイチ。
玉子の指示で逃げるダイチですが、ついに金網で仕切られた路地へ追い込まれてしまいます。
間一髪のところで反対側からやってきたイサコとヤサコに助けられたダイチ(というよりデンスケ)。
そしてデンスケを受け取ったヤサコとイサコはそのままコイルスの空間を探し、玉子とダイチ、京子、フミエ(ダイチが逃げてる途中でフミエのマンションの前を通ったので後で合流したみたいです)はメガバアの元へと向かいます。

まずはメガバア&玉子の話し。
祖父の部屋で見つけた資料からいくつか分かったことについての話しです。
コイルスが買収された時、公にはされたくない実験資料(恐らくイマーゴやイリーガルに関すること)を抱えていた。それらをある特定の道順を辿った時のみコイルスの空間へ入れるようにしたのが、通常古い空間と言われていたもの。
恐らく、機密レベルによって道順の複雑さがどんどん複雑になる。
そしてイマーゴについて。元々は偶然の産物で、ある特定の量子回路のパターンが例を見ないほど高性能なアンテナになることにコイルスの技術者が気づいた。
それにより微弱な電磁波でも超高速な通信が可能になり、電脳メガネと通信インフラが確立した…つまりは、電脳メガネの誕生には不可欠で、かつ現在の情報インフラを支える基幹技術でもある。
原理の解明は結局不明のままだが、回路パターンが分かっていれば作ることはできるためコイルスはその量産に乗り出した。
まぁ、それだけならまだ良い訳ですが…この回路は別の何かをも受信していた。
それが人間の意識であり、イマーゴの正体。
イマーゴというのは、この回路が受信する人間の意識のこと、ということですね。
コイルスは意識を電脳空間へ取り出したり(受信したイマーゴを電脳空間用にエンコードみたいな感じでしょうか)、逆流させて意識を操作する(先のエンコードとは逆のプロセスでエンコード(逆プロセスならデコードですが、こちらもエンコードいう呼び名の方がしっくりくるので)し、回路を受信アンテナとしてではなく送信アンテナとして利用みたいな感じですかね)というような実験を繰り返し、イマーゴを中心としたコイルシステムを構築し電脳医療に応用した。
イマーゴをもっている子供ともっていない子供がいるというのは、この回路が受信、送信できるのは限られた人間の意識ということでしょうね。コイルスの技術者は、この回路が受信可能なタイプの人間の意識のことを特別にイマーゴと名づけた。
そして、恐らくこの回路を送信用に使用して意識を操作する場合、その送信されたイマーゴを受信できるのは、この回路で受信可能な意識をもつ人物だけでもある。
電脳メガネと情報インフラの基幹技術ですから、当然外すことはできない。しかし、メガマスは恐らくですが、送信用のシステムはどこにも組み込んでいない。
送信に関して言えば、電脳空間の情報をイマーゴの形へとエンコードする必要がありますから、そのエンコーダさえなければ送信は防げる。
しかし、受信は防げない。そこを応用すれば、イサコのように意識によるメガネの操作が可能になる。受信してくれるアンテナはすでにメガネに組み込まれてますから、あとはメガネ用に受信したイマーゴをエンコードするソフトでも入れてやればいいわけで。
イサコのメガネは、猫目により手が加えられていると考えるのが妥当でしょう。
ヤサコもイマーゴを持っている、つまりメガネはヤサコの意識を受信しているはずなわけですが、ヤサコはイサコのように意識だけでのメガネの操作は出来ないことからも、上記のように考えるのが妥当だと思います。
猫目は、先生(ヤサコの祖父)のデータを持っているようですから、受信したイマーゴを電脳空間に反映させるようにすることも可能でしょうし。
そしてイマーゴをもつ子供は古い空間を察知できるというのもありましたが、これはコイルスの空間には送信システムも組み込まれていると考えると理解できます。
コイルスの空間から送信されるノイズ(イマーゴ)をメガネが受信し、イマーゴを持つ子供の意識にはそれが流れ込みますから、古い空間がどこにあるのか分かるというわけです。

一旦二手に分かれてコイルスの空間を探していたヤサコとイサコ。
そのとき、一斉フォーマットが一段落し、メガマス本社のヤサコの祖父のパスワードでデータベースにアクセスし、コイルスの空間への道順を手に入れた猫目は、イサコに連絡を入れます。
兄はまだ生きているとか、メガネの秘密がばれると困る組織が…とか色々言ってる猫目ですが、明らかに嘘ですよね。
猫目の本当の目的は、コイルドメインにあるようで、イサコにデンスケがコイルスノードであり、コイルスの空間からデンスケを接続すれば、キラバグを使わなくても通路が開く。兄に会える最後のチャンスだ。一人でここまでくるんだと道順を教える猫目ですが…イサコも恐らくは全てを信じてはいないでしょう。
しかしデンスケを助けるためにはコイルスの空間へいくしかないわけで、イサコは合流したヤサコと共に猫目に教わった道順を辿ります。
たどり着いた先は、新校舎。メガマスも入ってるあの駅ビル。
忘れ物をしたと守衛を切り抜ける2人。このときのイサコの喋り方が、普段みせない雰囲気で妙にむずがゆい(笑)
エレベータで目的の階へ到着し、デンスケを奪いヤサコをエレベータに閉じ込めたイサコ。
ヤサコは玉子に連絡し、そしてイサコに電話。
イサコはこの先にはきっと罠が待ってる。危険な目に会うのは一人でいいと…。
このあとのイサコのセリフがすごく印象に残っています。
「もうメガネなんて捨てろ。手で触れられるものだけを信じるんだ。さもないと私のように…メガネに殺されるぞ。」
玉子にエレベータの扉を開けてもらい、イサコの後を追うヤサコ、2人の元へ向かう玉子。
一方、イサコはコイルスの空間へたどり着き、そこの隠されていたコイルスのデバイスにデンスケをセットします。
そして現れたのは、カギ。デンスケの首輪のカギですね。
このとき、イサコが「あのカギがコイルスのデバイスだったのか。」と言うわけですが…イサコが持ってたカギのことでしょうか。イリーガルからキラバグを取り出していたカギです。恐らくあのカギも猫目が渡したものなのでしょうが…イリーガルについてはいまだ謎が多いですね。解明されなかったりは…w
現れたカギを使って首輪を開けるとデンスケの体の黒い染みは消えますが、変わりに体がキラバグのように光だします。
こっちが猫目の目的の方ですね。
そして聞こえてくる猫目の声。このコイルドメインではコイルスノードがキラバグの代りに燃料になり、通路を開く。
兄は肉体的には死んでいるがアッチでは生きているという猫目。
これでお前の願いがかなう。あの人も喜んでいる…。
あの人というのはミチコさん。猫目はミチコさんと契約したらしい…どうやってw
猫目がいうには、兄をアッチに連れて行って欲しいと願ったのはイサコらしい。
イサコはこれで兄に会える。そしてずっとアッチで兄と暮らせる。
そして自分はアッチの存在を証明できる…ってことは、これが猫目の目的ということでしょうか。
22話で父さんが…とも言っていた猫目。父はアッチの存在を主張し、結局認められなかった。それを自分が証明しよう、という感じ…?
そして次第に開いていく通路。
デンスケを逃がし、通路を閉じなければ暗号を暴走させると猫目に告げるイサコ。
やってきたヤサコに思い出した過去のこと、自分の願ったことを話します。
兄とずっと2人でいられる場所を願った。そして兄は戻ってこなかった。
ミチコさんは、イサコの願いを聞き、兄をアッチに閉じ込めた。そしてイサコの願いをかなえるためには、イサコもアッチに連れて行かなければならない。そしてアッチを無くすわけにはいかない。
22話冒頭でミチコさんらしき少女が、この世界と願いを守らないとみたいなこと言っていたのはイサコの願いのことだったんですね。
通路が開くのにあわせてヌル達も現れ、イサコとヤサコに迫ります。
ヤサコを守ろうとヌルに飛び掛るデンスケ。ヤサコを助けたものの、デンスケはヌル達の手に…そこにフォーマット中の新型サッチーが登場し、古い空間のフォーマットを開始。
玉子も到着し、ヤサコを一旦廊下へと避難させます。
もう一度古い空間のあった部屋へとヤサコが戻ると、そこにあったのは電脳体を失い、横たわるイサコの体だけでした。

タイトルの「かなえられた願い」というのは、昔イサコがミチコさんに願ったものだったわけですね。
どういう経緯でイサコがミチコさんに願いを伝えたのかが謎なわけですが、きっとあとで分かる…はず。
で、冒頭に書いたヌルについて考えたことですが…
1.イマーゴを中心にしたコイルシステムを構築し電脳医療に利用した
2.ヌル達は苦しみの種を食べているうちに、苦しみを求める生き物としての命を得た
この2点から察するに、ヌルは元々電脳医療の一部としてコイルスが作ったものではないか。
苦しみの種をイマーゴを使って取り除く。
イマーゴを使った医療と言われて思いつくのは、うつ病などの精神疾患の治療です。
直接人間の意識を取り出せるなら、それを利用しその疾患の原因となっている苦しみの種を取り除いてしまえばいい。
その受け皿として用意された電脳体がヌルじゃないかというわけです。
この辺の真相もあとではっきりすると嬉しいんですが。
次回は第24話「メガネを捨てる子供たち」。
次回予告のヤサコ達はみんなメガネをかけていません。
ヤサコ達が自分で捨てたのか、それとも…というところが気になるところですね。
しかしそうなると、イサコはどうなるんだろう。
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テーマ:電脳コイル - ジャンル:アニメ・コミック

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コメント
すごい分析ですね。
すべて拝読させていただきました。
本当にあと2回で終了ということで
どうなるのでしょう‥
by: メガじい * 2007/11/11 07:30 * URL [ 編集] | page top↑
長文なのに読んでいただけたようで、ありがとうございます。
もう少し読む側の立場にも立たないとなぁ…とも思うのですが。
ヌルについては、他にもこんな考え方もあるなぁと悩んでいたりするのですがw
アッチというものが、コイルスが作ったものなのか、それとも元々存在したものなのかというのが焦点になるのですけども。
猫目のアッチの存在を証明できるというセリフからすると元々あったもののような感じですが…そうするとヌルも元からあったもので、コイルスがイマーゴを利用した電脳医療を進めた弊害として意図せず、今のような姿になってしまったというのもありえるかなぁと。
残すところ、正しくはあと3回ですね。
お互い見逃さないように注意しましょう。
全ての謎がちゃんと解明されるのかというのが不安だったりします。
全編通してよくよく分析すれば分かるけれども、作品中では明示されないなんてこともありそうで…。
by: 鷲 * 2007/11/12 04:33 * URL [ 編集] | page top↑

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